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2005年 08月 01日
今日も良い天気。お気に入りのホテルでの朝食を済ませ、バスで市庁舎に向かう。時間は8時過ぎ。平日なのでもちろん通勤時間かなあ。バスに揺られている間にも通勤していると思われる人が乗っている。ただ、日本のように、スーツを着用した人がドカドカ乗ってくるという感じは全然ない。
市庁舎前でバスを降りるはずが、停車ボタンを押し忘れ、通り過ぎてしまう。慌てて次のバス停で降りて、市庁舎まで歩く事に。その途中、自転車専用道路を発見!しかも、自転車で通勤している人が結構たくさんいるではないか。夏でも日本よりぜんぜん湿気が少ないので、自転車に乗ってもほとんど汗かかないから、自転車通勤出来るよな〜などと考えながら歩いていると市庁舎に到着。 大きさと雰囲気に圧倒されていると、日本人の団体が到着。さりげなーく近づいていろいろ話をききかじる。ちょっと遠くだったのでなかなかはっきり聞こえなかったが、少しだけわかったような気がした。市庁舎内の見学は予約制で、次の予定があったため、あえなく断念。内部見学したかったなあ。残念。またの機会のお楽しみ! その後、観光船に乗船予定だったので、乗り場に行くと、ちょっと出発まで時間があったため、ガムラスタンに戻り大聖堂を見学することに。しばらくぼーっとして過ごし、観光船乗り場に戻る。途中、犬用品を扱っていると思われるお店の前を通りかかる。残念ながらまだ開店していなかった。 船に乗船し、1時間あまり、ストックホルムの街を船から眺める。ガイドさんが居るわけではなく、言語を選んでヘッドフォンからテープを聴く仕組み。日本語のチャンネルがあったので、さっそく聴いてみる。最初は真剣に聴いていたんだけど、だんだん眠くなり、船上で別の船に乗ってしまったよう(苦笑)。程なく目覚めたが、前半戦はあまり記憶がない。残念だ! 観光船を降り、再びバスに乗りエステルマルム市場へ。ここはガイドブックにも載っているせいか、外国人の姿が多い。というか、地元向けではなく、観光客向けなのかなあ。お腹も空いたので、ランチにすることに。市場で「焼きそば」と「ポテト&ソーセージ」をチョイス。どこで食べようかと考えた結果、ちょっと歩いたところに公園を発見。徒歩で5分くらいかなあ、公園でランチタイム。先ほど購入したものに加え、朝食時のパンをサンドイッチにしたものに昨日スーパーで購入したバナナを添えて。実に豪華なランチだ。街中にこんな公園が普通にあって、誰でも利用できる環境がとてもすばらしいと思った。 さて、お腹もいっぱいになったので、ここで買い物タイム。カミさんが行きたかったお店(10グルッペン、デザインターゲットなどなど)を訪ねる。ひととおり買い物した後、交通博物館に行く事に。またまたバスに乗り、郊外へと進んでいく。想像とは違って、なんだか住宅街の一角にある感じ。こんなところだから、あまり内容も期待できないかなあと思っていたら、意外にも中はしっかり楽しめる構造に。歴代、ストックホルムを走っていたバスや電車などの実物の車体が、所狭しと展示されているではありませんか。しかも実際に触れる事ができるようになっていて、なかなか楽しめました。乗り物大好きな私は、ここで何枚写真を撮ったことか(笑)。面白かったのは、バスの下に入れること。整備士気分が味わえますよ! また、博物館内の至るところにレールが敷かれているではありませんか。何かと思ったら子供用(と思われる)列車が走っていた。日本の遊園地とかによくある「ミニSL」って感じかなあ。乗っている子供も楽しそうだった。 奥には「おもちゃ博物館」も併設されており、いろんな年代のおもちゃが所狭しと並べられている。こちらもなかなか楽しい空間でした。 1時間位見学したかなあ。再びバスで市内に戻り、IKEAに行くことに。専用のバスが市内から発着している場所があると聞き、バス乗り場に急いでいると、向こうか「IKEA」と書かれた青い車体のバスが来るではないか。乗せてくれ〜って視線を送っていると、運良く停車してくれた。運転手さん、ありがとう〜。 高速道路を経由して約20分。やってきました。IKEAの総本山。おおっ、噂には聞いていたが、デカイ。台湾の店舗は行った事があったんだけど、やっぱり総本山はすごいね。ついつい買い物し過ぎでしまい、荷物重いなあ(苦笑)。日本にもIKEAの店舗が出来る予定。楽しみだなあ。早く出来ないかなあ。 ひととおり買い物を済ませた後、バスと地下鉄を乗り継いでホテルに。今日はなんだか頑頑張り過ぎって感じで、もうダウン寸前。外食する気力も無く、駅の近くのお店でテイクアウトしたサラダとキッシュにビールで夕食。うーん、今日は盛りだくさんだったなあ。早々に就寝。おやすみなさい・・・。 #
by sanchac
| 2005-08-01 00:47
| 旅行記
2005年 07月 30日
スウェーデン滞在2日目。朝から早起きし、朝食。これがまた美味い。ハムやらソーセージやら、私が大好きなものばかり。以前、ドイツに行った時も朝食が楽しみだったことを思い出した。
朝食後、ホテル近くの駅からストックホルム中央駅を目指す。街は晴れていてとても気持ち良い。お、ポスト発見。水色が国内便、黄色が海外便だ。かわいいデザインに思わずカメラを向けてしまう。 ストックホルム中央駅で「ストックホルムカードの72時間用」を購入。これはストックホルム市内の地下鉄・トラム・電車・バスが全線乗り放題。その上約70カ所の観光施設や水上観光船などにも乗れるとってもお得なカードなのだ。ぜひオススメ。 いざ観光開始…とばかりに、最初に訪れたのがヴァーサ号博物館。1628年に処女航海の際、市民が見守る中、ストックホルム湾内で沈没してしまったという悲劇の船。見事に復元されて展示されていましたが、とても大きいのにビックリ。あまりの大きさに圧倒された。 (ここでいろいろ写真撮影したのですが、暗い室内だったのでブレてしまい・・・カミさんの写真をチョット拝借。。。) 次に「スカンセン野外博物館」に行くことに。ここはとっても広いので、残念ながら一部しか見学できなかった…。スウェーデンの伝統的な建築物を残し、後世に伝えることを目的に作られたこの博物館では、実際に昔のパン屋さんや雑貨屋さんなどがあって、働いている人が当時の衣装を着用している。 ウロウロ見学していると、園内を走るケーブルカーを発見。これはぜひ…とさっそく乗車したまでは良かったのだが…。終点はなんと博物館出口。しかも目的の出口とまったく違う方向ではないか。泣く泣く歩いて戻ることに。 その後、博物館の入口まで戻ってミュージアムショップを見学した後、今度はトラムに乗って市街地に戻ることに。トラムの車窓からストックホルムの街をぼーっと眺めてみる。車窓からの風景はバスとはまた違った感じがあってなかなか心地良い。 途中、スーパーに立ち寄ってみる。北欧は物価が高いと言われていたので、スーパーの相場もさっそくチェック。うーん、全般的に日本より高めかなあ。品揃えは豊富で、特にハム、チーズ類は特にすごかった。あんなに種類があったら、毎日楽しくお酒が飲めるなあと思いつつ、夜食(?)ポテトチップスとオリーブオイルを購入。もちろん、オリーブオイルはお持ち帰り用だけど。そんなところでいったんホテルに帰ることに。 荷物を部屋に置いた後、今度はバスに乗り換え、ガムラスタン方面に行ってみる。石畳の路地をのんびり散策。このあたりはおみやげ物を扱っているお店が多いせいか、観光客の姿も多かった。ま、圧倒的に欧米系の人達ばかりだ。石畳に気をとられがちだが、看板もなかなか良い。 そろそろお腹が減ってきたぞ。美味しそうにピザを食べている人がいたり、ビールを飲んでいる人がいたり…何を食べようか迷いながらウロウロすることしばし。結局決め手がなく、ホテル近くのイタリアンレストランに入る。店は違っても注文はやっぱり「ミートボール」。きょうは「カルボナーラ」もプラス。ビールがとても旨かった。 食事が終わり、さあ帰るか…はて今は何時?え、もう夜の9時前。なのにこの明るさって(笑)。ホントに日が暮れるのが遅いんだなあ。 今日は結構歩いたので疲れたなあ。おやすみなさい〜。 #
by sanchac
| 2005-07-30 10:51
| 旅行記
2005年 07月 26日
7月16日早朝。かねてから念願だった北欧への旅行に出発。今回は朝は5時起き。なんてったって成田空港は遠いのだ。2時間位かかるかなあ。今回、初の「スーツケース」持参旅行。いつもはバックパックでいくのだが、今回はお隣さんから借りたスーツケース+バックパックという格好(笑)。とんでもなく大荷物。
経費削減のため、京成スカイライナーで成田空港へ。飛行機のチケットは事前に郵送してもらっていたので、そのままチェックインカウンターに直行。そろそろ夏休みも始まる3連休の初日ということもあり、成田空港は結構混雑している様子。でも、端っこにある「SAS」のカウンターはガラガラ。北欧に行く人ってほとんどいないみたい。空いてて良かった。 11時45分成田発のSAS984便にて、空路コペンハーゲンへ向け出発。乗る前に座席位置を確認すれば良かったんだけど、すっかり忘れてしまい、結局4人席の真ん中と最悪のパターン。乗る前にきちんとリクエストすれば良かった(泣)。今回、マイレージの特典でもらった無料航空券だったので、席位置は我慢すべきところなんですかね(苦笑)。 程なく離陸し、食事したり、寝たり、食事したり、ゲームしたり、映画見たりすること約11時間。やっとコペンハーゲンに到着。眠い目をこすりつつ、ストックホルム行きに乗り換えるため、空港内をウロウロ。噂には聞いていたけれど、とてもきれいな空港だった。至る所に木が使われており、暖かみのある感じがとても印象的。インテリアのセンスはさすが北欧って感じ。おまけに空港なのに「サウナ」があるみたいで、看板がありました(笑)。詳細は未確認。誰か知ってたら教えて〜。 乗り換えて出発すること約1時間でストックホルムに到着。いやあ長かった。日本出発から何時間経ったのだろうか。乗り換えた飛行機はこんな感じ。 入国審査とかあるのかと思いきや、なんにもなくてそのまま素通り。EU加盟国ではいったん入国審査をすませると、あとは特にチェックしないのかなあ。 「アーランダーエクスプレス」に乗り、一路、ストックホルム市街へ。所要約20分。2人で200クローネ(約3千円)。最高速度205キロ出ていたのを確認。空港から市街地まで近いのがとても便利。日本ももっと見習うべき! ストックホルムの駅に到着後、日本円を両替し、ホテルに向かう。今回の旅行に際して、「デザインホテル」に泊まるのも大きな目標のひとつだったので、ちょっとホテル選択にはこだわってみた。結果、いろんな人がオススメしていた「ホテル ビリエルヤール」に決定。ホントはここのデザイナーズルームに泊まりたかったんだけど、高すぎて無理。スタンダードルームもなかなか良い値段したんだけど(苦笑)。 おなかも減ったので早々に夕食。ホテルのまわりをウロウロして、結局、近くのいい感じのレストランに入る。ミートボールとビールで乾杯。おまけのパンも美味しかったなあ。あっという間に1日目終了。おやすみなさい〜。 #
by sanchac
| 2005-07-26 00:58
| 旅行記
2005年 07月 16日
2005年 07月 12日
今週の金曜日、シアタートラムで開催される「新編・吾輩は猫である」を観に行く事に。(ホントは来週の予定だったんですけど、旅行の日程を考慮せずにチケットを買ってしまって(苦笑)。運良くチケット交換が成立し、今週金曜日に観れることに。ホントに良かった。)
しかし、安心したのもつかの間。交換していただいた方からの情報で、事前に原作を読んでおいた方が良いとの事。 さて、「吾輩は猫である」ってどんな話だったっけ?昔、授業でちょっと習ったことはあるけれど、内容をすっかり忘れてしまっていることに気づいた。慌てて本屋に駆け込み、文庫本を探す。あったんだけど、かなりの厚みである。とても舞台の日までには無理だ・・・途方に暮れかけたところ、「文豪ナビ」なる本がとなりに並んでいる。何気なく手に取ってみると、夏目漱石の作品を10分で解説しているではないか。ちゃんと「吾輩は・・・」も解説されてました。ふむふむ。これで時間のない私もすっかり夏目漱石通に(苦笑)。 予備知識を得たところで、あとは金曜日を待つばかり。でも、一晩寝たらまた忘れてしまうかも(笑)。金曜日が楽しみだなあ。 #
by sanchac
| 2005-07-12 23:48
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