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2005年 09月 27日
前日の夜、ちょっと飲み過ぎたか。頭が重い感じがするなあと思いつつ起床。
外が薄暗い感じがしたので、まだ夜明け前と思いきや、雨が降っている。 きょうでストックホルムともお別れ。最終日は晴れて欲しかったなあ。 とりあえず朝食を食べることに。ビリエルヤールでの最後の朝食。毎日のように食べていたこの朝食が食べられなくなると思うと、なんだか寂しい。外の雨も手伝って、なんだか寂しいなあ。 朝食後、ホテルをチェックアウトする前に、ストックホルム市立図書館へ行くことに。ここもどうしても行きたい場所のひとつ。カミさんご推薦の場所なのだ。雨が降っていたからバスに乗って移動。といっても、程なく到着。開館時間前だったので玄関先でウロウロ。いつまで経っても開かないので何故だろうと思ったら、図書館の事務所の玄関だったようだ(苦笑)。 苦労して入った図書館は圧巻だった。玄関扉を開け、階段を上がったところ、見渡す限りの本・本・本。。。いろいろな色の背表紙の本が所狭しと並べられ、ディスプレイされた空間のようだった。肝心の本は、英語で書かれたものを斜め読み(内容はほとんど理解できず・・・挿絵で理解する程度)。でも、こんな空間でゆっくり本が読めればいいなあ。こうなったら自分の持参したガイドブックでも(苦笑)。 ちなみに、図書館内があまりにも「静か」なので、私は写真を撮ることをためらったため、写真がありません。ということで、カミさんの撮影した写真をちょっと拝借。 その後、歩いてホテルへ戻り、チェックアウトを済ませ、一路空港へ。ビリエルヤールともお別れだ。 ここのホテル、内装もよかったけれど、食事がとても美味しかった。次回のストックホルム滞在は、迷いなくここに宿泊するね。しかも、デザインルームにね(笑)。 中央駅からアーランダーエクスプレスで再び空港へ。20分そこそこで空港に到着。去りゆくストックホルムの街を車窓から眺めつつ「絶対にまた来よう」と誓う。北欧初めての街だったことも手伝ってか、とても思い出に残る街だった。 空港のチェックインカウンターで、名前を告げ、予約確認メールの写しとパスポートを見せると、あっという間にチケットが発券されました。いろいろチェックされるのかと思いきや、パスポートを見ただけ。そんなことで良いの(笑)。 さて、いよいよフィンランドに向けて出発。ストックホルムからフィンランドまでは、「Blue1」(ブルーワン航空)というフィンランドの航空会社の飛行機に乗ることになっている。いやあ、これも旅の楽しみのひとつ。日本には就航していない航空会社の飛行機に乗るチャンスって、めったにないですから。 窓の外ではSASやルフトハンザなど、日本にも就航している飛行機に混じって、時折、知らないデザインの飛行機が離発着している。飛行機から荷物を積みおろしする作業を行っている人を観察してみると、ほとんどと言って良い程、トランク類は投げられていた。中には「われもの」タグが付いていたりするのもあると思うのだが、彼らには関係ないらしい(苦笑)。 空港では、相変わらず私は飛行機の写真ばかり撮影。どうも「乗り物」とみるや、写真を撮らずにはいれない性分なのだ。免税店では特に見るものもなく、飛行機が望めるカフェでビールを飲みながらヘルシンキでの予定を話し合うことに。 空は相変わらずの雨模様。フィンランドは楽しみだけど、ストックホルムを離れるのはとても寂しい。 ストックホルムよ、また会いに来るぞ〜。待ってておくれ〜。
by sanchac
| 2005-09-27 21:26
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