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2005年 03月 05日
ひたすらショールーム巡り!
無事に建設組合も発足し、いよいよ夢のプラン作りが始まった。 最初に、当初の予算内で出来る参考プランについて説明してもらった。我が家の場合、地下1階・1階という構成になっていて、上下に部屋がある。南は玄関扉があり、地下はドライエリアと呼ばれる外部空間で、光が差し込んできて気持ちよさそうだ。模型を使っての参考プランの説明だったので良くわかった。 さてさて、参考プランを文字通り参考にしながら自分のプランを練るわけだが、これが結構難しい。なんせ注文住宅で、すべて自分で思う通りにできるのが売りですが、床材から始まってドアノブから壁の色、キッチンの設備などなど、挙げればキリがないほど決めることが一杯あって、最初はホントにびっくりすることばかり。カタログを見せられてもどれが良いのかさっぱりわからないし、そのカタログだって電話帳かと思うほど分厚いもので、そんな中からキラリと光る逸品を見つけるのは非常に苦労した。幸い、東京という土地柄、メーカーのショールーム等は近くにあることが多いため、カタログで気に入ったものについて、実際にショールームで現物をみて確認したりすることが出来たのは良かった点だ。ただ、最近ではメーカーもホームページを持っていて、そこでカタログ等を載せているところも多いので、わざわざ出かけていかなくてもいいように思うのだが、なんてったって実際に確認しないと気がすまない性格なので、わざわざ人混みの中に出かけていくのであった。 だって、簡単に買えるものではないから…等と言い訳をしつつ、嫌がる妻を引っ張ってショールーム巡りがスタートしたのであった。 大きな壁! 休みごとのショールーム巡礼にそろそろ疲れが見えてきた頃、自分達のプランもある程度形が出来上がりつつあった。提示された参考プランをベースとし、自分達の希望を最大限反映したプランを作ってもらって大喜び。だか、それもつかの間、一番大きな難関が待っていたのである。そう、すでにお分かりのことと思うが、「予算」である。 聞きかじった話なので正確かどうか定かではあるが、通常、プラン作成時、まず施主の要望をすべて取り入れたものを提示し、それで予算に見合っていれば良いのだが、おおむねそうでない場合が多いので、優先順位をつけて予算に見合ったプランに変更していくという方法を取るらしい。施主側としてはすべて希望を伝えて、できるもの、できないものと区分けをしてもらって、最終的に納得するものが出来るので良い方法だと思う。(後日談:うちのコーポラの他の世帯の人の話だが、当初の予算がオーバーして、いろいろ削るのにかなり苦労したとか。どこも同じなんですね) 我が家の場合はと言うと、最終的にはほとんど希望通りであったが、どうしてもあきらめなければいけないところも何箇所かあり、これからの課題としてとっておくことにした。何とかなるかなあと楽観的に考えていたが、「予算」の壁は予想以上に大きいものであったのである。
by sanchac
| 2005-03-05 14:33
| コーポラ体験記
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